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バッテリーを気にせず無制限に『Quest Link』が使える!Quest 3対応のSyntech「急速充電モジュール付きリンクケーブル」を先行レビュー!

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桜乃こはく

こんにちは!桜乃こはくです!

Meta Quest 3の登場により、高画質かつ重量バランスの取れた快適な環境でPCVRが楽しめるようになりましたね!

しかし、その高性能ゆえにバッテリー消費が激しく、Quest 2よりも稼働時間が少なくなってしまうという問題がありました。

VRをたまに遊ぶ程度であれば問題ありませんが、ヘビーユーザーにとってはバッテリー持続時間の短さは深刻な問題で、以前から様々な企業が充電機能付きのリンクケーブルを販売していたのですが、どれもQuest 2やPICO 4向けが中心となっていて、Quest 3対応のケーブルって実はほぼ売られていないんですよね…。

そこで満を持して登場したのが、VRアクセサリーを多数手掛けるROOXから販売されるSyntech 急速充電モジュール付きリンクケーブル」です。

発売日2024/4/30
対応デバイスMeta Quest2 / Quest3 / PICO 4
コネクトタイプUSB3.0 / USB Type-A(PC側), USB Type-C(HMD側及びチャージングポート)
入力 / 出力9V / 15V 2A
(18W以上の充電器が必須、Quest 2付属のチャージャーは不可)
ケーブルの長さ5メートル
価格¥4,400 予約特価 ¥3,850 税込

こちらのリンクケーブルには、ケーブルの中間に給電用の急速充電モジュールが付いており、18W以上に対応した充電器と充電用ケーブルを接続することで、バッテリー残量を気にすることなくPCVRを実質無制限にプレイできるようになっています!

Quest 3を使ってVRChatなどの没入型コンテンツを長時間楽しむヘビーユーザーにとって、この充電ケーブルはまさにマストアイテムだと言ってもいいでしょう!

今回はこちらのリンクケーブルを先行で試用させて頂きましたので、その使用感についてレビューしていこうと思います!

外観

製品のケーブルの長さは5mで、大きく体を動かすVRゲームをプレイする際でもしっかりとした自由度があります。

また、USB 3.0規格に対応しているため、映像遅延などもなく快適な映像転送が可能です。

ケーブルの色はホワイトとのことですが、見た目はややグレーっぽい色味をしています。

PCに接続する端子部分はUSB-A、VRヘッドセットに接続する側はUSB-Cとなっています。

またケーブルの中間部分には急速充電モジュールが設けられており、9V 2A(18W)以上の出力に対応した充電器やケーブルを接続することで、VR中にヘッドセットのバッテリーを消費せずに思う存分プレイすることができます!

桜乃こはく

ケーブルは太すぎることもなく、取り回しは比較的しやすいと思います!
急速充電モジュールには充電用のUSB-Cケーブルを接続します!

実際の使用感

画質やケーブルの取り回しについて

ケーブルの硬さや太さは一般的なリンクケーブルとほぼ同じといったところで、特段柔らかいわけでも硬いわけでもありませんが、取り回しに苦労するといったことはなさそうです。

ヘッドセットとの接続部分はL字型になっているため、大きく体を動かしても本体やケーブルに余計な負担がかかりにくい設計になっています。

実際に4時間ほどVRChatに入ってゲームワールドで遊んでみましたが、結構激しく動いても途中でケーブルが抜けてしまうようなこともなく、十分実用性のある安定感がありました。

通信速度に関しても、USB3.0(25Gbps/ 90Hz)で十分な速度が出ていますし、映像品質もブロックノイズが目立つなどの症状も出ずに、十分満足のいく品質といった感じです。

一般的なリンクケーブルと比較しても扱いにくいといったこともありませんし、変な癖もなく万人にオススメできる製品といった印象です!

桜乃こはく

リンクケーブルの品質も十分高く、Questデビューをしたばかりの方でも簡単に扱えると思いますよ!

バッテリー消費について

続いて、バッテリー消費について見ていきます。

こちらのリンクケーブルには中間に急速充電モジュールが付いており、ここに18W以上に対応した充電器やUSB-C充電ケーブルを接続することで、ヘッドセットを充電しつつVRを無制限に遊ぶことが可能となっています。

ただし、この急速充電モジュールは少し特殊な仕様があるようで、バッテリー残量が65%未満の場合は、1時間で約15%バッテリーを回復する「急速充電モード」になります。

一方で、バッテリー残量が65%を超えると、回路を保護するプロテクト機能が働き、電力制限によって1時間で約3%バッテリーが消費していく「低速充電モード」に切り替わります。

リチウムイオン電池は、100%充電し続けると過充電によってバッテリー寿命を短縮させる原因となるため、あえて65%付近を維持してバッテリーの劣化を最小限に留めることで、ヘッドセットに優しい仕様になっているわけですね!

ただし、65%を下回った状態でバッテリー残量が減り続ける場合は、給電用のケーブルやアダプターがPD給電に対応していない可能性があるため、その場合は別の充電器を試すことをお勧めします!

こはくがオススメする充電器と充電ケーブル

桜乃こはく

バッテリー残量は100%からほんの少しずつ減っていき、65%付近でキープされて以降は無制限に遊べる感じです!

バッテリー残量を気にしないでいいのは、思った以上にストレスフリーで快適でした!

安心の国内発送と保証付き!Quest 3対応のリンクケーブルの決定版!

以前はQuest 3向けの充電機能付きリンクケーブルと言えば、海外から個人輸入したものを選ぶしか選択肢がなく、言語の壁や保証対応、アフターサポートに不安がつきまとう等の心配がありました。

しかし、こちらのリンクケーブルは日本企業の「ROOX Online」が代理店として販売する製品のため、国内正規販売品の安心感や、万が一の際にも確かなアフターサポートが受けられます。

海外製品とは違い、手堅いサポートが受けれられる点は消費者としては大きなメリットだと言えますね!

また、個人輸入の製品だと連日変動する為替の影響をどうしても受けてしまいますが、価格が安定していることも、購入する上では重要なポイントだと思います…!

Quest 3対応の充電機能付きリンクケーブルで、サポート面でも価格面でも安心して使える製品はこちらが唯一無二だと思いますので、Quest 2やQuest 3、PICO 4を使ってバッテリー残量の確保に頭を悩ませていた方は、ぜひ販売ページから詳細をチェックしてみてくださいね!

参考:プレスリリース

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